ファイナンシャルプランナー「DVD」

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痛い目をみて、お金のことには一層きびしくなりました。

「合併統合」。どこか前向きな響きがありますが、われわれが被った現実は事実上の倒産でした。何せグループ内のどこかに吸収してもらえることが確定しているのは28歳まで(会社サイドとしてはそれが精一杯の温情だったのかもしれませんが)。30歳を過ぎた社員で会社に残れたのはほんの一握りの人たちだけ。これは私が10年ほど勤めた会社の現実です。

突然の倒産宣告は、何が起きたか事情がわからなくて不思議な感じです。私だけがリストラをされたわけではなく、周りに同じ境遇の人がいくらでもいます。だから怒りたい気持ちはあっても、恥ずかしい気持ちなど少しもありません。
「今月末でこの事業所も閉鎖します」といわれても、『それじゃ仕掛の仕事はどうしたらいいんだ?』みたいな感じで、倒産が現実に起こってしまうと、倒産=不安・恐怖とはならないのです。

会社を去った者は全員「会社都合」ということで、失業給付の申請に行くハローワークでは、先輩や後輩たちとよく顔を合わせました。みんな失業給付で半年やそこいらは食べることには困らないので、切迫感もそれほどなく、なんかハローワークが同窓会みたいな感じでした。

私としては、独立を考えていました。もう一度同じような会社に潜り込んで課長や部長を目指すのは骨が折れそうです。たとえ潜り込めたとしても、その会社が私の定年まで生き延びるという保証もありません。一度倒産をわが身で体験してみると、そういう感性だけは鋭くなるのです。

その頃の私はまだ30代前半、本気を出せばなんでもやれる自信がありました。幸い営業力には自信がありました。また私はお金のことには一層きびしくなっていました。後から聞けば、私の会社の倒産の理由も資金繰りのショートです。無理な事業所展開をしなければ、無理な新人採用をしなければあんなことにはならなかったかもしれないのに。

自分の人生を自分で切り開くためには、経営にも家計のやりくりにも、お金の知識は今後必須になると思いました。私はファイナンシャルプランナー(FP)の資格に、大きく関心を寄せるように。そして会社がなくなってから3カ月後、私は自宅のパソコンで、DVDの授業を観ながら、ファイナンシャルプランナー(FP)の勉強を始めるようになっていました。

独学で2級FP技能士を取る方法